反芻思考が辛い時はとにかく歩いてよく寝ることが解決への近道かもしれない

ゆるライフ

メンタルを守るには、とにかく寝ることが大切です。

苦しい反芻思考も、ひとまず寝ることでブロックすることができます。

また、寝ることによって脳疲労が回復し、適切な対応の検討ができるようになります。

更に、寝ることはアルツハイマーの予防にも効果的です。

仕事が忙しくて帰りが遅いと、ついつい寝るのはもったいないと思ってしまいがちですが、寝ることは健康への投資だとだと考えて寝るようにすると心身の健康が保ちやすくなります。

運動と日光

運動することと日光を浴びることを意識すれば、寝ることはとても易しくなります。

その点「歩く」という行為は、その両方を叶えられるとても便利な運動です。

散歩であれば特別な道具は不要で、着の身着のままで始めることができます。

ランニングと違って、シューズやウェアを変える必要はありません。

いつ、どこでも始められるし、やめられます。

踏み出したその一歩を、運動のスタートとすることができるのです。

しかも私たちはスタートのステップが小さいほど始めやすく、始めてしまえば人は継続することができます。

なのでその一歩を運動として始めてしまえば、結構しっかりと運動を続けることができるわけですね。

おすすめ書籍:『秘密の習慣』(佐藤伝、)

習慣をつくるためのベイビーステップの重要性を説いた一冊。

毎日0.1%でも成長するために、とにかく習慣を簡単なものにすることが大切だということが書かれています。

とはいえ、太陽のもとで運動ができれば別にウォーキングじゃなくても何でもOK。

好きな運動をしながら日を浴びて、寝れる体を作っていきましょう。

まずわかったのは、どんな運動でも、ある程度の負荷があれば脳には良い影響があるという事実です。 筋トレでもランニングでも水泳でも、ジャンルはなんでもかまいません。とりあえず体を動かしておけば、あなたの脳機能は確実にアップします。  運動で脳のパフォーマンスが上がる最低ラインは次のとおりです。 ・1回のセッションで 45〜 60 分ぐらいの運動をするとストレスが改善し、認知機能も向上しやすくなる ・「週に2回の運動」と「週に4回の運動」を比べた場合、両者に大きな効果の差はない ・運動のレベルは「軽く息があがるぐらい」から「ヘトヘトになるぐらい」までの範囲で行わないと意味がない   基本的には「1回 45 分の少しキツい運動を週に2回」のペースで行うのが、脳機能のアップが見込める最低のラインです。 あなたのパフォーマンスを限界まで発揮させるためにも、ぜひこの基準を守ってみてください。

最高の体調』(鈴木祐、クロスメディア・パブリッシング) 位置: 1,533

学術誌『アーカイブス・オブ・インターナル・メディスン』に掲載された研究により、週に100分程度の運動(テニス、水泳、ランニングなど)をした人は、週に 16 分だけ運動した人に比べて平均5〜6歳若く見えることが明らかになった。やはり、運動は若さの源泉なのだ。睡眠を改善する効果も期待できることを思えば、健康で長生きするためには、適切な運動が欠かせないのもうなずける。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』(ショーン・スティーブンソン、ダイヤモンド社)  位置: 1,661

歩けば寝れる

つまり、歩くことで、睡眠を喚起し、強制的にメンタルの回復を図りましょうというのがこの本稿の狙いです。

とにかく寝ましょう。

でも、寝よう寝ようと思うと寝れなくなったりもしますので、生活に運動を取り入れることをおすすめします。

そしてその一番始めやすく、一番継続しやすい運動が「歩く」という運動ではないかと思います。

私が思うに、反芻思考はなかなか頭で止めることはできません。

体を動かして少しその思考から離れつつ、寝ることでシャットアウトして、フレッシュな頭で解決を図りましょう。

歩くこと自体にもストレスシステムへの効果がある

歩くことは負荷の小さい運動なので、ランニングと比較すると時間あたりの消費エネルギーが少なく、タイムパフォーマンスが悪いと思われる方も多いかも知れません。

しかし、負荷が小さいことから筋肉の分解を促しづらい有酸素運動のようで、Youtubeのトレーニーたちも勧めています。

また、歩くことそれ自体にも様々な体へのメリットがあります。

ストレスへの対応力が上がるのもメリットの一つ。

一般のイメージよりも、ウォーキングは強力なパワーを持っています。イスから立ち上がって数分の散歩をするだけでも、あなたのストレスは激減するのです。   運動がストレスに効く理由には諸説ありますが、もっとも有力視されているのは「エクササイズが体のストレス対策システムを鍛えてくれる」という考え方です。

<中略>

私たちの循環器系や筋肉は脳の神経とつながっており、普段から相互にやり取りをしています。ところが、運動をしないと脳神経と体のつながりが弱まり、連携が取れなくなってしまうのです。人間のストレス対策システムは、脳から臓器への連絡がスムーズでないとうまく働きません。  つまり、運動には脳と体のつながりを取り戻す作用があります。  ある程度の負荷があればどんな運動でも構わないので、週に2〜3回ずつ続けられるものを選んでください。最低でも 12 分の早歩きで、あなたの脳のパフォーマンスは確実にアップします。

最高の体調』(鈴木祐、クロスメディア・パブリッシング) 位置: 1,550

まとめ

生きていると、ついつい考えにはまり込んでぐるぐると考えてしまうものです。

こればかりはだめだと分かっていてもやってしまいます。

それはもうそういうもんだと諦めて、そうではない時間を作っていく方法をいくつも持とうという姿勢が大切だと思っています。

そうでない時間をつくるためにも「寝ること」はとても重要で、その「寝ること」に対して「運動」がとても有効です。

運動自体している間は少しだけ心が軽くなるというメリットもあります。

そしてその運動の最もやりやすい、継続しやすいものが「散歩」ではないかと思います。

みなさんもどうぞ運動を通じて、よく眠り、快適な日々を過ごしていただければ幸いです。

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