【 脱ポルノ 】アダルトコンテンツによるドーパミン消費のやめ方と心身の変化

ゆるライフ

先日Jegさんの『ドーパミン復活禁欲法』という本を読み、 脱ポルノ を実現しようと始めたポルノ断ちが50日を超えました。

お陰でやる気に満ち満ちています!という程のわかりやすい効果は感じられませんが、いくらか心身に良い影響があったような気がしています。

この記事では、実際にポルノを断つ際にやったことと、その後50日ほどで実感できた変化をまとめて見たいと思います。

きっかけは「ドーパミン」

そもそもポルノ断ちをしようと思ったのは、Jegさんの『ドーパミン復活禁欲法』という本を読んだ事がきっかけです。

この本はドーパミンのことを知り、そしてドーパミンの特性を活用して人生をより良いものにしようという本です。

理論から実践までがコンパクトに描かれており、かつ登場自分物の2人の掛け合いがテンポよく進むため、とても行動に移しやすい構成になっています。

だから「ポルノ見るのをやめたいけど、やめられないんだよなぁ…」と思っている人には、とても響きやすい本なのではないかと思います。

やめるためにやったこと

『ドーパミン復活禁欲法』を読んでやったことは、主に以下の4つです。

意思だけに頼るのではなく、実行しやすい環境を作るのだ、ということを心がけました。

手持ちのアダルトコンテンツをすべて削除

コンテンツから脱ポルノ

まずはHDDやPC、スマホに入れていたアダルトコンテンツをすべて削除しました。

この作業の時点ですでに抵抗感は全くなく、どうせもう見ないからいいや、というような感じで淡々と削除できました。

「なんでこんなに保存していたのだろうか?」とバカバカしくなります。

リンクも削除

コンテンツが削除できたら、リンクも消していきます。

正直に言えば、頭の中にはサイト名が残りますので、そういう意味では完全にリンクの消去というのはできないものなのですが、でも実際にリンクするためのボタンがあるとないとではアクセスのしやすさが段違いなので、リンクもちゃんと消します。

キャッシュをクリア

キャッシュが残っていると、エッチな広告が表示されるケースがあるため、キャッシュもきれいにしておきます。

エッチな広告はどんどんブロック

それでもエッチな広告は時々表示されるので、出てきたらどんどんブロックします。

まとめサイトやLINEアプリの広告でエッチなものが未だに出てくるのですが、この辺はどうしたらいいのか正直わかりません。

ブロック作業もしばらくやっていると飽きてきますので、今は時々ブロックするくらいにしています。

それにしてもエッチな広告の多いこと多いこと(私の使い方に問題があるのかもしれませんが…)。

何が変わった?

寝付きと寝覚めが良くなった

とにかく夜遅くまでアダルトコンテンツを探したり、閲覧したりすることがなくなったので、その分単純に夜更かしが減りました。

また、遅くまでポルノを見ていて、寝付けず、グダグダしたあとにマスターベーションもして、結局翌朝もぐったり、というのもなくなりました。

気持ちの振り幅が小さくなった

これは断酒とも関わっているかもしれませんが、気持ち的にとても安定するようになった気がします。

また、ポルノをやめていることが、断酒にもポジティブな影響を与えているのではないかと、個人的には考えています。

■関連記事:【 断酒 50日経過】もう飲みたいとは思わないのが不思議|心の変化と体の変化、今後の見通しなど

性欲に囚われないようになった

夜、ベッドでムラムラしてきたら喜べ。それを温存することで明日の朝、猛烈なパワーとともに起きることができる。今まで自慰行為で消費していた分を全量朝に回せるわけだからな。(P69)

ドーパミン復活禁欲法(Jeg)

アダルトコンテンツとの接触頻度が減ることで、ムラムラした気持ちを感じること自体もいくらか減ったような気がします。

しかしそれよりも、「ムラムラしても、その気持ちに流される事がなくなってきた」という自分の変化に驚いています。

本書によれば、ドーパミンを活用するためには、マスターベーションによる射精がNGとなるので、ムラムラした気持ちを直接的に射精という形で発散させることができません。

ですが、『ドーパミン復活禁欲法』の通読を経て、ムラムラを別の力に変えられることがわかっているため、今感じているムラムラを何に転用しようかと考える事ができるようになります。

つまり、ムラムラ=射精という単純な条件反射が、ムラムラ=エネルギー→転用という流れに転じます

そのため、性欲を感じても、それで自身のコントロールができなくなるような事がなくなりました。

妻との関わり方にも変化が

脱ポルノで夫婦生活が変わる

性欲の発生自体は制御できませんが、性欲の対処についてはコントロールができるため、当然妻との関わり方にも変化が出てきました。

自分の性欲を一旦脇においた上で妻と関わることができるため、お互いがお互いを楽しませるようなコミュニケーションが可能になります。

しばらくそういうことをやっていると、射精することがもったいなく感じるようになって来ます。

江戸時代の儒学者・貝原益軒の書いた『養生訓』という書籍に「接して漏らさず」という言葉ありますが、そのように射精を抑制することが夫婦のコミュニケーションにプラスに働いているように感じます。

具体的には、相手のペースに寄り添うことができる、相手を尊重した接し方ができる、等によるコミュニケーションの改良・積み上げを図ることができます

まとめ:悪いことは何一つない

断酒と違い、ポルノ断ちは悪い点が一つもないのが特徴だと思います。

誰かと一緒にポルノを見て、マスターベーションを行うということはありませんから、元々孤独な営みだったわけです。

それをやめたところで、誰かに迷惑がかかったり、人間関係にマイナスの影響を与えるということはありません

また、お金はあまりかけずに楽しんでいたかもしれませんが、時間と無駄なドーパミン・亜鉛・タンパク質を使っていたのですから、それらを別のことに使えるというのも大きなメリットです。

これまで自分はどこか生きづらさを感じながら生きていましたが、最近は少し和らいでいるように感じています。

様々な要因があって生きづらさを感じていたのだと思いますが、その要因の一つにポルノがあったような気がしてなりません。

なので、これからもポルノ断ちは続けていきたいと思います。

Jegさんの本は、他にもあります

どれもわかりやすく、実行しやすいという点で、とてもおすすめです。

※どれもKindle Unlimitedで読むことができますので、まずは無料体験等を活用するのがオススメ!


依存症対策には、こちらの漫画もおすすめです。

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