断酒をしていても、どうしても飲んでしまうときってあると思います。
しかも、そういう時はどうも飲みすぎてしまったり…。
どうすればこの飲んでしまった影響を少しでも減らすことができるのかと考えると、予めルールを決めておくのが良さそうです。
ということで、この記事ではどうしても飲んでしまう、飲んでしまったと言う時に、その影響を少しでも小さくするためのマイルールを紹介したいと思います。
飲んでしまうときのマイルールを含めた、断酒の全体の対策づくりについてはこちらの記事をご参照ください。
まずは何かノンアルのものを飲みましょう
ひょっとしたら今の「どうしても飲みたい」という気持ちは、ただの喉の乾きかもしれません。
何か飲むことで、不思議と飲みたい気持ちが収まることは多いです。
なので、なんでもいいのでぐびっと飲んでみましょう。
寒い日であれば、ホットドリンクもおすすめです。
こうしておけば、仮にこのあと飲んだときにも少し水分補給が出来ているので体の負担を和らげることも出来ます。
今日の分しか買わない
それでも飲みたいのであれば「ストックをしない」ということを心がけましょう。
ストックがあると、翌日飲む可能性がぐっと上がってしまいます。
なのでかならず「今日飲む分」だけ購入しましょう。
できるだけ度数の低いものが良いとは思いますが、多分そんなことを言っている余裕がないから飲むのでしょう。
水差しごと机に出しておく
お酒の影響を極力当日だけで終わらせるためには、とにかく水を一緒に飲むのが大切だと思っています。
とはいえ、飲み始めたら、多分もう色々なルールは意味をなしません。
なので必ず飲む前に対策をしておきましょう。
具体的には、グラスと水差しを机に出しておきます。
こうすることでお水を飲むハードルがぐっと下がります。
また、寝落ちして目を覚ましたときにも水分補給がし易いのでおすすめです。
何か食べる
水分補給と同様に、何かを食べることもお酒の影響を当日に抑え込むのにいくらか役に立ちます。
アルコールを代謝するための栄養素を体に補給してあげるという意味がありますが、もう一つ、食べることによって飲むスピードを抑えられるという点も重要です。
だからなるべく食べるのに時間をかけられるようなものがおすすめです。
例えば干しイカやピーナッツなど、ネチネチ、ちまちまと食べれるものを水と一緒に机に出しておきましょう。
締めの一杯も、飲酒に区切りをつけるという意味では、悪くないと私は考えています。
この「締め」というものも、きっと昔の人が飲みすぎないように作った工夫の1つなのではないでしょうか。
飲んじゃったもの、食べちゃったものは仕方ありませんので、好きなものを食べて、幸福感とともに眠りについてください。
なるべく早くルーティンに戻る
飲んでしまったものは仕方ありません。
気持ちを切り替えて、早く日常に戻りましょう。
目が覚めるとひょっとしたらしんどいかもしれませんが、そこをぐっとこらえて起きてみましょう。
頭痛があるなら、何か食べて頭痛薬を飲んでもいいでしょうし、吐き気があるなら吐いてしまえば良い。
とにかく日々のルーティンへの酒の影響を減らしてあげるように自分で自分をフォローしてあげてください。
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まとめ:飲んで当然。あなたは努力家。
悪いのはお酒です。
飲んでしまったあなたではありません。
お酒に依存性があり、普通に買えるというこの状況がまず異常なのです。
飲んでしまうのは、当然のことです。
飲める環境で、飲まないでいようとする努力というのは、並大抵のことではありません。
そのことを肝に銘じて下さい。
そして、その上で一昨日までは飲まないでいられた自分を思い出してください。
その自分は確かにいるのです。
そのことを思い出してほしいと思います。
並大抵ではない努力を出来ていた自分を思い起こしてください。
昨日は事故にあったと思って、また一昨日の続きを始めましょう。
飲んだから全てが終わるわけではありません。
また飲まない日を積み重ねていけます。
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