【ゆるく行こう】ランニング習慣を継続させるのための考え方とかやれることとか

ゆるラン

ランニングがなかなか続かない…という悩みは初心者ランナーあるあるだと思います。

この記事では、そんな続かない自分を責めてしまう方に向けて、もっと気楽にやってもいいんだよということをお伝えしつつ、ランニング習慣を継続するための考え方をまとめて行きたいと思います。

1.まずは休みましょう

この記事にたどり着いた時点でおそらくあなたは「継続させなきゃ…」と思っているのではないかと推察します。

そういう時は、休むときです。

とりあえず今日と明日は休んでください。

体を動かさないと心配だという方は、今日はプールに行って泳いでみてください。

とにかく走らないことです。

なぜかと言えば「走らなきゃ」という義務感が、あなたを疲れさせているからです。

「走らなきゃ」が「走りたい」に変わってくれるのを待ちましょう。

そのためには、休んで、走らなくてもいいことを確認し、その上で走りたいという気持ちをまた確認してあげることが大切です。

2.気持ちよさを最優先する

さて、休みも取って、走りたい気持ちを再確認できましたか?

走りたい気持ちが改めて確認できたら、ぜひ走ってきてください。

ただし、その際に「自分を気持ちよくするんだ」という気持ちを持っていただくことをおすすめします。

目的は何でもオッケーですので、とにかくそれで自分が気持いい、ということを心がけてください。

頑張るとか、タスク消化とか、そういう考えでは続きません

金曜日に仕事終わったから銭湯に行くんだ、位の気持ちで走ってほしいと思います。

3.毎日できる量を生活に組み込む

そういう気持ちいいランニングを、ぜひ生活の一部に組み込んでみてください。

例えば朝起きて散歩がてらとか、昼休みの眠気覚ましにとか、仕事帰りの息抜きにとかですね。

距離もペースもあまり気にせず、少し汗ばむくらいの感じでとか、ゆるく設定してあげるのがポイントです。

毎日一定のタイミングで自分を気持ちよくさせてあげることを心がける。

その手段がランニングとなる、というのが継続に役立つのではないでしょうか。

4.でも毎日やらなくていい

これでほとんど習慣化ができると思います。

有酸素運動で心拍数を上げるのは脳にとてもいいことと言われていますので、生活も豊かになるでしょう。

おすすめ書籍:『運動脳』(アンデシュ・ハンセン、サンマーク出版)

スマホ脳の著者による、運動と脳の関係を解説した一冊。

私たちの体は狩猟採集時代のもので、当時の環境に近いことをすると体が気持ちよく動く、ということが紹介されています。

しかし、「毎日やらなくていい」ということもぜひ胸に持っておいてください。

お風呂に入りたくない日があるように、ランニングだってやりたくない日があっていい

というか、あって当然です。

もちろん気持ちいいから毎日やってもいいんです。

でも人間には波があって、天候だって荒れる日があります。

当然出来ない日もあるので、そういう日を責めないことが大切です。

別に週1の継続でもなんにも悪いわけではないのですから。

いっそ走らなくても、誰にも迷惑はかかりませんし、その走らない時間が無駄になるわけでもありません。

5.山登り感覚でランニングする

とにかく義務感が習慣を妨げると思ってください。

なのでいっそのこと「飽きてもいいんだ」と考えてしまうことです。

「走ってもいいし、走らなくても良い、でも走ると気持ちいいからつい走っちゃうんだよな」というところを目指すのが一番です。

そう考えることのできる環境を作っていくことが習慣化の一助となるでしょう。

個人的には週1日と言わず、月1日でも走ればランナーと思って良いんじゃないかと思います。

そもそもあんまり人と比べてどうこうする趣味でもないですし。

そういう意味では、あんまり熱心に記録を取っていると、走らない期間がしんどくなっちゃうので、おすすめしません。

記録も楽しければいいですが、しんどいならやめたほうが良いです。

科学的要素は一切排除して、調子のいいときの記録だけ取るスタイルをおすすめしたいと思います。

ということで、ランニングを山登りみたいなものと捉えるのが継続のコツと言えるかもしれません。

普段は山登りの練習で、調子のいいときが本番という感じです。

これなら涼しい季節の月に何回かだけ走れれば良いような気がしませんか?

まとめ:気楽に行こうぜ

なんでランニングをするのか、今一度考えてみましょう。

どんな理由であれ、それに則って、でも気楽にやっていくことは可能だと思います。

もちろんプロであればそうも行かないでしょうけれど、我々市民ランナーはどう走っても自由です。

自由を、もっと楽しめると、ランニングは勝手に習慣になっているはずです。

「別に習慣化しなくてもいい」と思うことで、逆に習慣化がしやすい、なんてこともあるかもしれません。

とにかく気軽に、自分に甘く続けていくことをおすすめします。

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